マンションと駐車場の大切な関係

マンションと駐車場の大切な関係

マンションと駐車場

最近の若者の車離れは深刻で、トヨタをはじめ多くの自動車会社が頭を抱えています。
そんな若者の車離れは意外なところでも影響を及ぼしているようです。
その舞台はマンションの駐車場。
一部の法律により、マンションには駐車場の設置義務があります。
つまり、最近の車離れを懸念して駐車場を減らすと言う措置がとれないのです。
これにより、随分とがらんとした駐車場を備えたマンションが増えたものです。
マンションの運営側としては土地を遊ばせておく事は、非常に痛い損失と言えます。
かつて、マンションでは駐車場不足がとても深刻な問題とされてきました。
駐車場が約束された物件では、それが目玉となり人気を博した時期があったのです。
特に現在の団塊の世代と呼ばれている方たちの時代がそれです。
当時、男性はこぞって車に憧れ、車が必需品とされていました。
現在の若者とは逆で車に沢山のお金をつぎ込んでいたものです。
時代は流れて世の中は不況の真っ只中、交通網も非常に発達しています。
そんな中、車を持とうと考える若者は非常に少ないのは当然の事でしょう。
車を所有すれば、購入費用だけでなく、その維持費も相当なものです。
駐車場の代金だってバカになりません。
そんなわけで、マンションの駐車場事情は随分と変わってしまいました。
当初は駐車場の料金を稼ごうと作った駐車場ですが、空きだらけ。
中には外部に貸し出して、料金をとろうと考える業者もいるようです。
少しでも駐車場の空きを減らして、土地を有効活用しようというわけです。
しかし、法律上の問題があり、中々進まず最近になってようやく可能になったようです。
可能になったといっても駐車場としての利用価値がある物件はそんなに多くないかもしれませんが。
そもそも、マンションに駐車場をつける義務について考え直せば、こうした問題の解決をはかれるのではないかと考えてしまいます。
とは言え、車離れが一時的なものなのか、永続的なものなのか、その判断は非常に難しいところです。